4月第一例会 STOPitを4月22日(日)12:30~ 桶川市商工会館 2階会議室にて開催します。
文部科学省が昨年10月に発表した調査結果によると、2016年度に学校で認知されたいじめの件数は32万3,808件、前年度から実に約10万件も増加しました。いじめの定義の変更などのため認知件数の変化はありますが、それでも日本中で32万人の子どもたちが、学校で苦しい思いをしたという事実は重く受け止めなければなりません。
このいじめの問題に新しい技術を活用して取り組んでいるのが、匿名報告アプリである「STOPit」を展開するストップイットジャパンの谷山大三郎さんです。STOPitとは、生徒の持っているスマートフォンからワンタッチで専門機関に直接いじめなどの報告・相談ができるアプリです。
千葉大学で研究員としても活躍している谷山さんは、自らのご経験からいじめなどで悩んでいる子どもたちを救いたいとの思いから、海外で活用されているこのアプリを日本でも普及させるために尽力されています。
子育て世代でもある我々JC世代がいじめの問題を改めて考え、その対策の最新技術であるいじめの匿名報告アプリと、このアプリをよりよく理解してもらうために中学生向けに実施している脱いじめ傍観者プログラム「私たちの選択肢」を体験するワークショップを実施することで、私たちの世代からいじめの問題の解決のための取り組みをスタートしていくことが必要であると考えます。
開催概要
名称:4月第一例会 STOPit体験講座
日時:2018年4月22日(日)
12時30分~15時00分
会場:桶川市商工会館 2階会議室
〒363-0024 埼玉県桶川市鴨川1-4-3
TEL:048-786-0903
講師:ストップイットジャパン 谷山大三郎氏
主催:一般社団法人桶川青年会議所