認知症サポーター養成講座を開催します

認知症サポーター養成講座を11月29日（水）18：45～ 桶川市商工会館にて開催します。

今講座を開催した背景にはわが国の高齢化社会が大きな課題になっているからであります。平均寿命は世界でも最高水準となり、高齢期は今や誰もが迎えると言ってよい時代となっております。また、高齢者となってからの人生も長い。その長い高齢期をどのように過ごすのかは、個人にとっても社会にとっても極めて大きな課題となっています。
人生の最期まで、個人として尊重され、その人らしく暮らしていくことは誰もが望むものであります。このことは、介護が必要となった場合でも同じであり、また仮に、痴呆の状態になったとしても、個人として尊重されたい、理解されたいという思いは同じであります。
そうした思いに応えるためには、自分の人生を自分で決め、また、周囲からも個人として尊重される社会、すなわち、尊厳を保持して生活を送ることができる社会を構築していくことが必要であります。また、高齢者介護においても、日常生活における身体的な自立の支援だけではなく、精神的な自立を維持し、高齢者自身が尊厳を保ちながら生活できる環境が必要であります。
次世代を担う我々JC世代がこれからの超高齢化社会の現実を知り、それを見据え何をしていくか。本講座をきっかけに「人にやさしい」、本当の意味でのバリアフリーのまちづくり、異世代交流のきっかけにしてもらいたいと考えます。

開催概要
名称：2017年度11月第一例会　認知症サポーター養成講座
日時：2017年11月29日（水）
　　　18時45分～21時00分
会場：桶川市商工会館 ２階会議室
　　　〒363-0001埼玉県桶川市鴨川1-4-3
　　　TEL：048-786-0903
講師：桶川市市役所 健康福祉部高齢介護課
主催：一般社団法人桶川青年会議所

お申し込みはFAXかメールにてお申し込み下さい。